想い

何もなかった俺に戻るだけ

普通に進学して普通に就職して

普通に・・・誰かと結婚して

子供を設けて孫が出来て・・・

ああ、いい人生だったなって

思いながら死んでいく。



普通って何だよ！


俺はそんなもんどうだっていい！！


これからの人生全部とっかえて

俺はもう一度あいつに会いたい・・・

会いたいんだよ！




久しぶりに昔の夢を見た。


息をすることも忘れるくらい。

あいつでいっぱいだった。

あいつが居なくなって

夢と現実がぐちゃぐちゃだった。


認めたくなかった

もう会えないというどうしようもない残酷な現実を。




それでも時は流れていく

俺がそこから動けなくても。

もうすぐ九月二十日・・・

ヒカルの瞳の輝きは誰にも消せないでしょうし、

アキラくんの碁に対する情熱は消える事はないでしょう。

飽き性の私には眩し過ぎますし落ち込みそうです。

どう考えても私は通行人Ａがいいところでしょうから。

脳内で妄想を膨らませよう・・・。