ボクは見えるものしか信じない [短編]
「ボクはそんなものは信じない!」
「ふーん!何か夢が無いって言うか面白味のねえ奴」
棋院の帰り偶然一緒になったアキラとヒカルは
取り留めの無い話をしながら歩いた。
「大体、O型がこの世界に何人いると思うんだ?
みずがめ座は?そんな少ない選択で運命が決められるなんて
それこそ面白くないじゃないか」
「おまえって・・・もっともらしい意見は言うけど
余裕が無いって言うか」
「とにかくボクは見えるものしか信じない!大切な事は自分が
見定めて決める事にしている」
「じゃあ、おまえって愛とか信じないんだ?」
「愛は見えるじゃないか?」
「何で?」
「その人を大切に思う事が愛だよ。自分に何ができるか。
相手も同じように感じてくれているならきっと仕草に出るし」
「なんか理屈っぽいなあ・・・」
「だからボクはキミを信じる!ボクがボクの目で見たキミを」
「・・・・おまえって人が口にしにくい事をあっさりと言うよな」
「それがボクの中での真実だからだ」
「ふーん!何か夢が無いって言うか面白味のねえ奴」
棋院の帰り偶然一緒になったアキラとヒカルは
取り留めの無い話をしながら歩いた。
「大体、O型がこの世界に何人いると思うんだ?
みずがめ座は?そんな少ない選択で運命が決められるなんて
それこそ面白くないじゃないか」
「おまえって・・・もっともらしい意見は言うけど
余裕が無いって言うか」
「とにかくボクは見えるものしか信じない!大切な事は自分が
見定めて決める事にしている」
「じゃあ、おまえって愛とか信じないんだ?」
「愛は見えるじゃないか?」
「何で?」
「その人を大切に思う事が愛だよ。自分に何ができるか。
相手も同じように感じてくれているならきっと仕草に出るし」
「なんか理屈っぽいなあ・・・」
「だからボクはキミを信じる!ボクがボクの目で見たキミを」
「・・・・おまえって人が口にしにくい事をあっさりと言うよな」
「それがボクの中での真実だからだ」
2016-01-24 06:59
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